引用元:ちばてつやオフィシャルブログ
今回は有名な「ちば てつや」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「ちば てつや」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
ちば てつやとは
ちば てつや(本名:千葉 徹彌、1939年1月11日 - )は、日本の漫画家。代表作に『あしたのジョー』(高森朝雄原作)、『あした天気になあれ』、『のたり松太郎』、『みそっかす』など。
東京府(東京都の前身)出身。現在は練馬区在住。日本大学第一高等学校卒業。
2005年からは文星芸術大学教授を務める。2012年7月から2018年6月まで日本漫画家協会理事長を務め、2018年6月から同協会会長。2019年4月1日より文星芸術大学学長に就任。
ちば てつやの名言集
真っ白になるまで頑張れば、新しい明日が来ると、若い人に伝えたかった。いい加減な仕事をしていては明日は来ない。やろうと決めたことに全力投球してほしい。そうすれば、きっと自分の中に何かが残る。次の何かに頑張るとき、生きるものがある。
(松本零士さんに対して)マンガ家は野球をやらなくちゃだめだ!
一日一回は熱い汗をかけ。
これでいい、マンガを描けば、遊んで得るのとは次元の違う充実感を得られるんだと、描きながら自分に言い聞かせていたのかもしれない。この時のセリフが元になって、ラストのジョーが「まっ白な灰」になる場面が描けた。それ以降、マンガ家としての人生に迷いはなくなりました。
文化が花咲くときは色々な花が咲きますが、一つ壊せばみな壊れてしまう。
『コレは悪い』と決めつけるではなく、選ぶのはあくまで読者。自然淘汰を待てばいいのです。
漫画家はあらゆる物を見て勉強しないといけない。君の漫画を見て私も新しいアイデアを学ぶことができた。つまり、君も私の師匠なんだよ。
『生きてるだけで合格!!』です。
地球の自然破壊や温暖化問題も…非力な私には、ただ祈ることしかできないので、毎日まいにち祈ります。
『マンガが滅びてしまう!!』才能があるのに『海賊版』のせいで仕事にならないと、描くのをあきらめて転業する作家が増えています。何よりそれが、本当に悲しいよう。
マンガを描くって、初めは楽しいんだけど、プロを目指すと、とたんに難しくなるんだよねー。
世界中のみんなから愛される国日本になりますように。
一緒に行こうか、ジョー。一緒に連れて行ってくれ、だろう。
世界一の「心配性」を誇りに思って生きましょう!!
賞をとったことでその人の運命は大きく変わりますからね。僕が一番怖いのは、せっかくいい“芽”をふきかけているのに、それに気づかないことです。今までにも「ちょっと枝の見ためが悪いな」とバッサリ斬り落としたところに、新しい芽がふいたりしていたかもしれない。
くもりがある作品を読むとほっとする。ほっとするってことは、それだけぬくもりがある作品が少ないということなんだけど……それがまた悲しくてね。あくまでも一読者としての私の希望なんだけど、どんなにつらい話でも最後に救いがほしいなと思うの。
昔はマンガって勉強で疲れたときとか、親とか先生に怒られてがっくりしたときに救いを求めて読むようなものだった。そういうときにつらい話はね……。私は人生って捨てたもんじゃない、と希望がわくようなものを描きたいなと思ってきた。
作品を完成させることが大事。描き上げさえすれば、編集さんとか友だちに見せて感想も聞ける。1作描き上げると、ぽんと進歩することは間違いないんだけど……描いている途中で自信をなくして、いやになってしまう人が多い
マンガを最後まで描くのはすごく労力がいることなんだけど、途中で描くのをやめてしまう人を見るとすごく残念でね。「描き上げられない症候群」みたいな、へんなクセもつく。描き上げて人に評価されるのがこわいという気持ちもあるんでしょう。
何かを作るときにはそれが本当に「いい作品なのか」「価値があるのか」なんて、作者にはわからないんです。とにかく作品を完成させて人に見てもらわないことには、価値は決められない。ペースは人によって違うので、ゆっくりでもいいからなんとかマンガを描き上げてほしいといつも思っています。